MRIと歯科矯正装置
こんにちは!にぎりめしです(*’ω’*)
今回はずーーっと前に言ってた、MRIと矯正装置の兼ね合いについて話そうかなと思っています!
丁度9月末にMRI検査を受ける用事があったので、「矯正したいけど付けたら検査受けられないのかな?」と悩んでいる人の参考になれば幸いです~
口元の画像もあるので、苦手な方は注意してください<(_ _)>
矯正装置をつけてたら、MRIはできる?できない?
結論から言います。
MRIは… できる!!
いや~できましたね。金属が入るから無理だと思ってましたね。
私は年に1回MRI検査を受けなければならないので、矯正装置で検査ができなくなる場合、しぶしぶ矯正を諦めるところでした。
しかし!!
注意点があります。
「矯正装置つけても余裕でMRIできるなら心配することないね」と思っている方、それは違います!!
MRI検査を矯正装置を付けたまま受けたい人は、矯正を相談しに行くところから今後のプランを考えておかなければなりません…
矯正医さんとの話し合い
矯正治療を始めようと思ったら、まず最初に「どんな過程で矯正治療を進めるか」や「実際どのくらい口元が変わるのか」などをカウンセリングで教えてもらいます。
そこで、「あの…年1回MRIを取らないといけないんですけど…矯正ってできますかね…?」と聞いてみました。
恐る恐るです。
MRIの問診票にも『体内に金属を入れていないか』っていうチェック項目があるので、もしかしたら無理かも…と思いながらでした。
すると、矯正医さんの回答としては、
「矯正器具の材質を工夫すれば、受けられないこともないかも…」
ということでした。
…ということで、以下に実際に器具の工夫について聞いたことを2つ、紹介していきます↓
矯正器具の金属の工夫
材質について聞いてみたところ、矯正器具に主に使われる金属は、
・ニッケル
・チタン
・コバルト
・鉄
・銅
・銀
・亜鉛
などだそうです!
ニッケル・チタン・コバルトなどはそれほどMRIに影響しないようで、鉄・銅・銀などは影響するらしい…
なんとなく漢字の金属の方がやばそう(語彙力)
器具の材質を調整してくれるところであれば、なるべくMRIに影響の出ない金属を使ってもらうといいかもしれませんね(‘ω’)
矯正器具のブラケットを工夫
ブラケットというのは、ワイヤーをかけるためにそれぞれの歯に取りつけている土台のことですね
具体的には下の画像の〇部分です↓
『矯正器具』というと、ブラケットまで銀色を想像する人も多いと思いますが、このブラケットは写真のように透明にもできるのです。
しかし、目立たない透明ブラケットにするには、往来の銀色のものよりも少しお値段がかかります。
ただ、矯正器具をなるべく付けたままMRIを取ろうと思うと、これにすることが重要なんですね…
なぜなら歯科医さんとの話し合いで、『年に1回のMRIの時だけ、ワイヤー部分を外して検査を受ける』ということに決まったからです。
ここでブラケットを非金属にしたのが役立つわけですね…透明ブラケットは金属ではないので、付けたままでMRIを受けられるので( *´艸`)
ちなみに奥歯に付けている金属の輪(バンド)もありますが、少量の金属であれば許容…ということで、これは外さずに検査を受けられるそうです。いちいち外してたら大変ですもんね…(^^;
いざMRI検査…
ということで、実際にMRI検査を受けるにあたってどのようなことをしたかを書いていこうと思います。
まず、MRI検査が近づいてきた頃に矯正医さんに「そろそろMRI検査受けないといけないんですよ」と相談。
すると、MRI検査の日の前後で、ワイヤーを取る日とワイヤーを付けなおす日の予約を取ることになりました。
ただ、あまりワイヤーを外したままでいるのは良くないことのようで、MRIの前日と次の日を予約させてもらいました。
検査日が分かっているなら、前々から言っておいた方が予約が取りやすいと思います。
そして、MRI前日。
歯科に行ってワイヤーを外してもらいました。
ちなみにワイヤーを外した状態の写真はこちら↓
ワイヤー外したら、一枚目の写真みたいに口を閉じながら笑うことができるようになってて驚いた…!
(前は多分もっと歯が前に出ていたので、口を閉じて微笑めなかった…)
少し嬉しさを感じながら、続きをどうぞ↓
それではMRI当日です。
問診表に「矯正器具が入っている」と書いたので、看護師さんから説明を求められました。
少し説明して、矯正器具を見てもらうと、「多分大丈夫」とのこと。
いつものようにMRIに横たわり、5分程度?検査を受けたところでいきなり検査室のドアが開きました。
えっ!?もう終わった!?いつもはもっと長いはず…
と思ったら、検査する看護師さんに「矯正器具がMRI画像に影響してるので、違うMRIにしましょう」と言われて、一度MRI検査室を出て、隣のMRI検査室に移りました。
「だ、大丈夫か…?(; ・`д・´)」と思っていましたが、移った先のMRIでは無事に検査が終了しました!
MRIの機械との相性もあるのかも…?
MRI翌日。
ワイヤーを再度付けてもらい、元通り。(ちなみにこの機会にちょっとワイヤーを絞められたので、元通りというより矯正治療が進みました。)
ちなみにワイヤーを再度付けた後の写真はこちら↓
おまけって感じですね(^^;
終わりに
MRIと矯正についての実体験の記事は以上になります!
MRIを受ける病院や、矯正歯科によっても治療プランなども違うかもしれないので、あくまでこの記事は参考程度にしてくださいね
あと、各病院に確認を取りながら事を進めるようにしましょう!
それでは今回はこのあたりで終わりたいと思います!
ここまで見てくださった方、ありがとうございました!